こんにちは、もやしししゃもです。
とうとう第50記事目になりました。ニュースレターの登録者も800人程になり、いつも読んでいただいている皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。また、毎回Lightning Network経由でチップもいただいており、励みになっております。
50というと、ビットコインの最初の基本ブロック報酬は50BTCでした。来年2024年には半減期があり、現在の基本ブロック報酬は6.25BTCから3.125BTCになります。基本ブロック報酬は2140年ごろには0になり、将来的にはトランザクション手数料だけがマイナーの報酬になります。
マイナーのエコシステムを考える上で、「ビッグブロック論争」というものがあります。ブロックに入れられるデータサイズについて、大きくすべき、そのままにすべき、小さくすべきみたいな形で色々な派閥が存在します。
最近はOrdinalsやBRC-20などでブロックのデータ量が増えたり、トランザクション手数料が高騰したりと、ブロックサイズを大きくすべきであったり、ブロックサイズのルールに問題があるのではないかみたいな形で、ブロックサイズ周りの議論は絶えません。おそらく今後も同じようにブロックサイズの様々な意見が生まれて、意見の食い違いやコミュニティの対立が起きることもあるでしょう。
この記事では、ビッグブロック論争の経緯を軽く説明し、ビッグブロックのメリット・デメリットについて解説します。どの派閥や考え方が正しいなどはありませんが、ブロックサイズの大きさについて考えるための踏み台であったり、きっかけになればと思います。ビットコインを理解していくためには、自分なりの考えを批判的に整えていくというのがとても大事だと思います。
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moyashamo@getalby.com
ビッグブロック論争の歴史⚔
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