こんにちは、もやしししゃもです。
今回は、ビットコインとキリスト教の構造的な共通点について考察します。キリスト教は約24億人(全人口の約3割)が信仰していて2000年以上も続く、ある意味で自律分散型プロジェクトです。規制や迫害、戦争や技術発展など、人類史には色々ありましたがキリスト教は衰えるどころか順調に信者を増やしています。
ビットコインは14歳ですが、まだまだ若いです。ビットコインを含めた持続的なプロジェクトを考える上で、2000歳のキリスト教は1つの参考になるかと思います。本記事では、ビットコインとキリスト教の構造的な共通点や逆に異なる点について考えていきます。
キリスト教とは書いていますが、宗教的なニュアンスはなるべく除き、あくまで構造やシステムに着目するので、宗教要素が苦手な方にも読める内容かと思います。正直、仏教や他の宗教でも良かったですが、比較としておもしろそうだったのでキリスト教を選びました。ちなみに、僕は宗教を否定しない無宗教です。
宗教ネタはセンシティブなので緊張しますが、人類史においても無視できないですし、いつか書きたいと前から思っていたので楽しみです。最近、書いた記事への議論も見かけるようになって、色んな人に読まれるようになったなーと思います。
なんとなく、ビットコインとキリスト教の共通点についてChatGPTに質問してみました。僕自身、書く内容は大体決めていましたが、的を得た回答をしていてすごいなと思いました。
AIは恣意的な嘘を付かなそうですが、間違った情報もあるのでそこは注意ですね。
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ビットコインとキリスト教の共通点10個👼
ビットコインとキリスト教の共通点について色々考えてみたら、10個も思いつきました。下記がリストです。
創始者が現在いない❌
パーミッションレスプロジェクト
信頼がテーマ🙏
インセンティブ設計がある👼
個人の目的が全体の手段
ネットワーク効果🪢
トップにプロトコルがある👑
分裂が起きる🍴
アイデアの維持機構がある📖
ストーリー性がある🎥
多いですが、それぞれの項目が絡み合っています。1つずつ詳細を書いていきます。
1.創始者が現在いない❌
それぞれの創始者は誰かというと、キリスト教では「イエス・キリスト」、ビットコインでは「サトシナカモト」です。いずれも現在存在していません。それどころか、直接会ったことがある人は誰も生きていません。
キリスト教の開始時期は諸説ありますが、イエス・キリストの死後、イエスの復活を目撃した使徒に集った共同体により開始されたというのがあります。つまり、キリスト教というプロジェクトについて、哲学はイエスの生前からありましたがイエスの死後に本格スタートしたイメージです。
サトシナカモトはテキストベースの痕跡があるものの、肉声データもなくサトシを知っている人は現在誰もいません。イエスは2000年も前なので人として存在しないと考えられます。一方、サトシはまだ生きている可能性もありますが、姿をくらましています。
プロジェクトの創始者(提唱者)がいないというのは、長続きする秘訣なのかもしれません。共通点の1つである「信頼がテーマ」とも関係するように思います。
2.パーミッションレスプロジェクト
キリスト教は宗派に差はあれど基本的に誰でも入信できます。国籍、人種、階級、経歴などは関係ありません。過去犯罪を犯した人であっても参加を拒みません。そして、入信には誰かに「入ってよし」と言われる必要もありません。「信仰する」という考えを持つだけで入れます。
キリスト教は実にパーミッションレスプロジェクトです。この世界には色々宗教がありますが、人種を選んだり、血筋が繋がっている必要があったり、制限があるものもあったりします。制限があるとコミュニティの結束力は高まりますが、ターゲット層も限定されるので一定以上のスケールは望めません。
ビットコインもパーミッションレスプロジェクトです。パソコンがあれば誰でも許可なくノードを建ててビットコインに参加できます。BTCの保有についてはランダムな文字列である秘密鍵と、それに対応したアドレスがあれば誰でも保有できます。電話番号やメールアドレスは不要で、ビットコインへの参加で審査などもありません。
キリスト教もビットコインも誰の許可もなく参加できます。そして、参加できる対象者は人類全体です。
3.信頼がテーマ🙏
少し「構造」とはずれますが、いずれも「信頼」がテーマという点がおもしろいです。キリスト教では、イエスを救世主として信じており、信じることがキリスト教への参加方法です。ビットコインでは、トラストレスな構造や技術をある意味信じています。そして、お金の本質は信頼です。お金の本質に興味があれば、下記記事を見てください。
→「貨幣の哲学」から学ぶビットコインの貨幣性💵#34
おもしろいほど「信」という漢字が出てきます。しかし、よくよく考えると自律分散型プロジェクトを継続させるためには、結局どこかで信頼に関する問題にぶつかるのではないかと思います。
人間は信じる生き物です。家の水道水は検査せずに飲みますし、買った食品の毒見もしませんし、ビジネスも契約などを通じて信頼で成り立っています。あらゆることを信じずに生きている人はいないでしょう。「信じる」という言葉は逆に「疑う」という存在も成り立たせています。わざわざ疑わしいことを長期的に大人数へ伝承することは難しいです。自律分散型プロジェクトといえど人間がやってるだけなので、継続するためには人間に信じてもらう必要があります。
また、人間の永遠の悩みは「信頼」なのではないかという仮説も立てられます。2000年間も「信じる」というシンプルなプロジェクトが続いているのを考えると、人間は変わっていないなと思いつつ、信頼への悩みは解消するのが難しそうだと思います。悩みというのはニーズであるため、「信頼」をプロジェクトのテーマに含めることは長期的な人類のニーズに取り組めるということになります。
4.インセンティブ設計がある👼
キリスト教もビットコインも巧妙なインセンティブ設計があります。色々考え方はありますが、インセンティブを下記のように区分しました。トークン設計に近いものです。
参入メリット
維持メリット
伝承メリット
反則デメリット
まず参入メリットとして、キリスト教は入れば神から無償の愛をもらえます。精神的にキツイときも神は味方です。ビットコインはマイニングや保有などで経済的に儲かる可能性があります。また、P2Pの価値移転というユーティリティ的な恩恵も得られます。
維持メリットとして、キリスト教は信じ続ければ死後に天国へ行けます。結果は死後にわかることなので、多くの信者は死ぬまで祈り続けることでしょう。ビットコインではノードとして参加することで、プロジェクトの維持と同時に保有しているBTC価値の維持に努めることができます。
伝承メリットとして、キリスト教は近い考えを持った信頼できる仲間を作ることができます。また、聖書には「全世界に布教せよ」という内容があり、聖書に則った行動をすることで自己実現欲求を満たすことができます。ビットコインでは、ビットコイン自体の分散性を高めて持続可能性を高めることによりBTCの価値維持に繋がります。さらに、ビットコインが使用される経済圏を拡大することでトランザクション増加にも繋がります。
ここまで良いことを書いてきましたが、悪いこと(反則)をした時用のディスインセンティブも用意されています。
反則デメリットとして、キリスト教は天国に行けず地獄に落ちる可能性が上がります。結果的に人生を通じて人の嫌がることをしなくなり、キリスト教のイメージアップになり、スケーリングに繋がります。ビットコインでは、例えば51%攻撃をしようとすると経済的に損失が出ますし、成し遂げても継続的な維持費用がかかり旨味がありません。また、二重支払いなどは基本出来ないように設計されています。
上記のインセンティブ設計によって、参加者はルールに沿って動き、プロジェクトの価値を維持・向上させています。
5.個人の目的が全体の手段
「個人の目的が全体の手段」のタイトルは一見わかりずらいですが、それぞれインセンティブ設計はあるものの、インセンティブ自体はプロジェクトの全体目的ではなく手段に過ぎないという意味です。
キリスト教であれば、信者に祈らせて天国に導くことは全体の目的ではないかと思います。僕の推測レベルですが、人間の道徳や倫理問題について、完璧な法律がなくても人同士が安心してうまく付き合えるようにすることなのではないかと思います。実際、真の目的は教会ごとに異なるかもしれませんが、「無償の愛」や「天国に行く」以外の社会的な意義があるように感じます。
ビットコインの目的は、P2Pで電子的な取引を可能とする貨幣システムの構築が目的です。「マイナーを儲からせる」というのはビットコインプロトコルの目的ではなく、あくまで手段にすぎません。
個人(ミクロ)の目的と全体(マクロ)の目的が異なる点がポイントです。白血球と人間、従業員と企業みたいな感じですかね。そして、全体の目的がなるべくぶれないようにするのが重要だと思います。社会の流れにに合わせるのは大切ですが、全体の軸がぶれると個人側は付いてこれない可能性もあるし、絶妙なインセンティブ設計が崩れかねません。「信頼がテーマ」でも書きましたが、長期的な人間のニーズを全体の目的にできると良さそうな気がします。
昨今「X to Earn」が流行りですが、こちらは個人(ミクロ)の目的に焦点が当たっています。個人の目的として実施された行動を利用して、全体の目的をどう設計するかがインセンティブ設計者のキーポイントな気がします。キリスト教でもビットコインでも、個人の目的は全体の目的実現のための手段になっているように考えらえられます。
6.ネットワーク効果🪢
インセンティブ設計での「伝承メリット」で説明したように、キリスト教とビットコインはそれぞれネットワーク効果があります。
伝承メリットとして、キリスト教は近い考えを持った信頼できる仲間を作ることができます。また、聖書には「全世界に布教せよ」という内容があり、聖書に則った行動をすることで自己実現欲求を満たすことができます。ビットコインでは、ビットコイン自体の分散性を高めて持続可能性を高めることによりBTCの価値維持に繋がります。さらに、ビットコインが使用される経済圏を拡大することでトランザクション増加にも繋がります。
また、対象者が広いというのも大切です。「参加したい」と思うだけで参加できるのが最も広いように思います。ビットコインはネット環境が必要という若干の制限はあるものの、衛星通信のStarlinkなどネット環境がもっとオープンになれば、ビットコインの参加対象者は増えていくことでしょう。
ネットが無い時代に「ネットワーク効果」を実現したキリスト教は改めてすごいなと思います。
7.トップにプロトコルがある👑
カトリック、プロテスタント、正教会に限らず、キリスト教では一般的に「神」「イエス・キリスト」「聖書」が参加者の誰よりも上にいます。聖書(インセンティブ設計)のルールに沿って、参加者は日々暮らしています。
ビットコインにおいて、参加者はビットコインプロトコルのルールに沿って活動しています。こちらも、巧妙なインセンティブ設計に沿っています。
いずれも、何かしらのルール(プロトコル)が事前に用意されています。そして、ルールは決めていく段階ではなく、既にある程度決まっているものです。ルール作りが未完了であれば、ルールメイカー及び周辺が権力を持つことになり得ます。自律分散型プロジェクトは、ルールが決まってからが本番という感じなのかもしれません。
8.分裂が起きる🍴
プロジェクト参加者の中には色んな人がいます。思想の対立が起きたとき、戦争など争いはあるかもしれませんが、分裂することでどちらも存続できるようになっています。
キリスト教では、下記の図にあるようにカトリック教会、プロテスタント、正教会などなど地域性や考えの違いのもと、色々と分裂を繰り返しています。そもそも、キリスト教もユダヤ教を元にしているため、宗教は思想対立が起きたときに分裂できるという特徴があるように思います。(軽い気持ちでできるものじゃないと思いますが)
ビットコインでは、2017年8月にビットコインキャッシュのハードフォークがありました。こちらも、ビッグブロック論争など考え方の違いから分裂が生じています。
分裂できることは、ある意味柔軟さを示しています。プロトコル更新で受け入れられるものと、受け入れられないものがあり、受け入れられない場合は別のプロトコルを許可なく作ることができます。本体1つだけというのは一筋縄では行かず、柔軟さが全体としての長続きのコツのように思います。
9.アイデアの維持機構📖
キリスト教もビットコインも共に実物的なモノではなく、アイデア(情報)が実体となっています。
キリスト教では聖書(新約聖書)という形で、キリスト教全体の大まかな知識が蓄えられています。聖書という形で情報が残っていることで、文章さえ理解できれば未来に生まれてくる人たちもキリスト教に参加できます。
ビットコインでは各ノードでコードが実行され、フルノードであれば過去のブロックチェーン情報を確認できます。コードは様々な場所で入手できますし、サトシの書いたホワイトペーパーは色んなWebサイトで確認できます。インターネットによって、キリスト教ができたての時代よりも情報の維持がしやすくなりました。
アイデア(情報)にプロジェクトの内容が集約されているのが面白いと思います。例えばキリスト教では偶像崇拝は禁止されています。理由は色々あるかと思いますが、偶像を作ると聖書とは別のストーリーや解釈が生まれて、信者同士が喧嘩になることを恐れたからだと僕は思います。みんながプロジェクトの基底である聖書に目を通すことで、自律分散的にやりつつも、一体感のある取り組みになる気がします。ビットコインも、どれが正規のチェーンかコンセンサスを取るようになっています。
10.ストーリー性がある🎥
ストーリーが自律分散型プロジェクトへみんなを引っ張っているような気がします。人間はアニメや小説を見るように、ストーリーが大好きです。右脳に訴えかけるストーリーは記憶に残りやすいですし、共感もでき、意味の理解もスムーズになります。
キリスト教では、聖書に神やキリストに関する話が物語ベースで記載されているようです。ストーリーがあることによって、子供からお年寄りまでキリスト教というプロジェクトを共有することができます。また、日々の生活の中でキリスト教のストーリーを呼び起こすシーンも出てくることでしょう。熱心な信者にとっても、ストーリーがあることによって他者へと伝えやすくなります。
ビットコインでは特定のストーリーはありませんが、例えばジェネシスブロックのテキストには下記の内容が記載されています。
The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks
The Times 2009年1月3日 首相、銀行に対する2度目の救済措置の瀬戸際
サトシはこの内容について特に説明をしていないようです。真意はわかりませんがビットコイナーの間では、集権的な銀行や救済する政府への懐疑心という意味を汲み取っています。また、もはや戒律のような使い方で「Not Your Keys, Not Your Coins.」「Don't Trust. Verify.」「buy bitcoin」と発言し、ビットコインの根底となる文脈を共有しています。ビットコイン自体は単なる技術かもしれませんが、何か右脳に訴えかけるようなものを感じさせます。ビットコインに関する格言やミームについては下記の記事で説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
→ビットコインの格言・ミーム用語17選📚#32
僕も漫画やアニメは好きなので、ストーリーや歴史があるとワクワク感が増します。ストーリーは参加者のオンボーディングに一躍買っているように思います。特にキリスト教はストーリーをうまく伝えることができたのかもしれません。
ビットコインとキリスト教の相違点3個
ここまで、ビットコインとキリスト教の共通点について書きましたが、ちょっと異なる構造について記載してみます。下記の4つになります。
検証できるか否か🔍
一部集権的な教会がある🏰
インセンティブが現実に即しているか💀
それぞれ記載します。
1.検証できるか否か🔍
ビットコインでは「Don't Trust. Verify.」ともあるように、検証できるかを重視しています。コードは公開されており、過去のブロック情報なども検証できます。逆に検証できないものはリスクがあるように思います。
キリスト教では聖書の記載は原則として絶対です。聖書の内容を信じて、検証はしません。非科学的な内容であっても、神やキリストは人智を超えるため成し得ると考えます。
ただ、この2つは真逆のように見えて信頼においては同じように捉えられます。ビットコインプロトコルは全体を検証できるため信頼することが可能です。一方で、キリスト教は絶対に検証することができないため信頼することが可能です。つまり、信頼において全て検証できるか、絶対に検証できないかの0, 100で近い意味になるように思います。
2.一部集権的な教会がある🏰
カトリック教会ではローマ教皇など、しっかりめのピラミッド構造になっているようです。一方、プロテスタントでは上下関係はほぼないようです。ビットコインは、ビットコイン財団、マイニングプールなどあるかもしれませんが、彼らの指図に従っている人を見かけたことはないですし際立った権力があるようには思いません。
集権性があってもしっかり長続きしているのは意外でした。ちなみに、カトリック教会は52%、プロテスタントは22%、正教会は13%で、ピラミッド構造を持つカトリック教会が最大の信者数です。僕自身、ピラミッド構造が無い方が長続きすると仮説を立てていたので驚きです。
特定の人間への集権性があると、権力争いや、トップ交代による組織崩壊などのリスクがあります。しかしながら、事実としてカトリック教会は約13億人の信者を束ねているので、人数動向などは要観察かなと思います。
3.インセンティブが現実に即しているか💀
ビットコインのインセンティブは経済に即しています。儲からなければ一部のマイナーは停止させるかもしれませんし、BTC保有者は手放したりまた買ったりとキリスト教に比べれば流動的です。
一方、キリスト教のインセンティブの結果は死後にわかります。天国に行きたいがために、信者は一生を通じて祈りをささげたり、聖書を学んだりします。
死後にインセンティブを持ってきているキリスト教(及び宗教)はすごいなと思います。インセンティブを長期的に設定できますし、何より死後意識がどうなるかの科学的な証明はおそらく難しいでしょう。天国が存在しないことを証明できません。脳や意識の研究が盛んに行われ、人間の「死」という概念が薄れてきた場合少し厳しそうですが、まだまだ先になるかと思います。
ビットコインのインセンティブは現実に即している為、儲からないとわかれば辞めたりと流動的です。しかし、現実に即しているからこそ実社会に組み込めるような現実的な取り組みだとも考えられます。
どちらが正しいとかはないですが、色んなプロジェクトのインセンティブがどこにあるかを調べてみるのは面白いです。
まとめ:2000年続くキリスト教から学べるものがある✟
ビットコインとキリスト教の構造的な共通点と相違点について自分なりに解説しました。個人的な感想として、ここまで多くの共通点を考えられると思っていなかったので驚きでした。キリスト教は2000年も続いているので、長続きに関するエッセンスが多分に含まれているように思います。
カトリック教会がピラミッド構造なのが個人的な注目点です。権力的な部分でこれまでのキリスト教の歴史を深堀りしても面白そうだなと思いました。ちなみに今のローマ教皇は266代目で86歳のようです。日本の天皇は126代目なので、ローマ教皇の方が交代回数が多いですね。
キリスト教では社会から弾圧されたり、迫害されたりと大変な思いをしながら、うまく立ち回って今日まで続いています。長期的に続く自律分散的なプロジェクトを作りたい方には、キリスト教や仏教などの宗教からいくつもの学びがあるかもしれませんね。特にインセンティブ設計と全体の目的は大事だと思います。逆に、宗教的な仕組みを悪用する人もいるのでご注意を。
ちなみに、世界最古の企業について調べてみたところ、西暦578年創業の社寺建築の金剛組(大阪府大阪市)だそうです。日本ということも驚きですが、やはり宗教に紐づいた事業になっています。宗教には長生きの秘訣がありそうです。
参考:<世界最古の企業ランキング>TOP3のすべてを日本の企業が独占って本当?【日本の不思議】
今週のビットコイン関連ニュース⚡
平均的なマイニング会社が実際に利益を上げながら再び運営できるようになったようです
正直円建てだと微妙かもしれません
LNウォレットとゲームAPIを提供するZEBEDEEが新規ゲームをリリース
「チェス」と「スクラッチ」です
未プレイだけどやってみようかな
ビットコインライトニング決済で印税キャッシュバックキャンペーン!印税をレビューにswap!!
Web3.0の教科書の著者であるのぶめいさんが、本の印税をLN経由で還元するようです
Review to Earnということで本の価値向上に貢献することで報酬が得られます
色んな人がLNを初めて触るきっかけになればいいなと思います
おまけ:LNでスイスの猫に餌やりした🐈
鶏に餌をやるLNアプリがありましたが、猫版も出ました。猫は万国共通でかわいいですね。送金したとき、現地は夜中だったので白黒ですが、映像を録画したのでよければ見てください。
餌やりだと1時間に1回しか送ることができません。1日で24回が上限となってしまいます。
下記ツイートに少し反響があったので共有です。例えば猫じゃらしが動くだと、何回でもチップを送ることができるし猫が遊ぶ様子も見れて楽しそうだなと思います。猫のパフォーマンス代ですね。
例えばこれを保護猫団体などに導入すると、世界中からLNでチップが集まって面白いと思います。1回10satoshiとかだったら、投げまくってしまいそうです。
LNのいいところは少額決済と高速送金です。リアルタイム性のあるイベント(パフォーマンスなど)があると今までできなかった何かができるようになりそうな気がします。
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このような記事のおかげでビットコインの長期的な発展に希望が持てます!