1.ハル・フィニー(Hal Finney)氏66歳の誕生日🎂
5月4日はハル・フィニー氏の66歳の誕生日でした。🎉
ハル・フィニー氏はSatoshi Nakamotoから世界初のビットコイン送金を受け取った人物です。以下が世界初のビットコイン送金です。⚡
TX hash:f4184fc596403b9d638783cf57adfe4c75c605f6356fbc91338530e9831e9e16
ビットコインは稼働してからの歴史がすべて残っているので面白いです。
彼はいち早くビットコインの価値を理解し、最初期のSatoshi Nakamotoの協力者でした。Satoshi Nakamotoを自作自演していたのではないかという説も上がるほどの伝説の人物です。
ビットコインのような分散型システムは、分散していない初期段階が最もハイリスクです。
ビットコインの初期に彼のような理解者が貢献してくれたことにより今のビットコインがあると言っても過言ではありません。
2014年にALSの影響でお亡くなりなりましたが、今でもBitcoinコミュニティからは伝説の人物として賞賛されています。👏
ちなみに、ビットコイン関連の記念日は「Bitcoin Holiday Calendar」より確認できます。(ハル・フィニー氏の誕生日は載っていませんが)
2.ハッシュレートが過去最高値
ビットコインのハッシュレートが過去最高レベルの水準まで高まっています。
毎秒250,000,000,000,000,000,000もの計算を行っているみたいです。(桁がわからなくなる。w)
「マイニングノード数」と「コンピューターの質」に関連するため、一概に何が増えたかの説明は難しいですが、ビットコイン参加者は維持されていると考えられます。
次回の半減期でどのような増減を見せるのかが見ものです。⌚
3.ロビンフッドがBTC・ETH投資信託の取引提供
米ロビンフッド、ビットコイン・イーサリアム投資信託の取引を提供
アメリカのロビンフッドがBTC・ETH投資信託(GBTC・ETHE)の提供を開始しました。
アメリカ暗号資産運用企業グレースケールが提供するビットコイン及びイーサリアムの投資信託です。
GBTCのメリットは以下のようなものが挙げられます。
一般株式と同様に売買可能
現物を売買・保有しなくて良い
税制面で有利になるスキームがある
IRA口座(個人退職口座)など老後の投資手段
私は「bitcoinこそ現物で持ちたい」と思っている派なので、単一暗号資産の投資信託は今後どうなるのか気になります。
S&P500のようなインデックス系の暗号資産投資信託は需要ありそうだと思います。
「GBTCはプレミアムが付く」というのを聞いたことがあるので調べてみると、約マイナス25%でした。プレミアム狙いで今から買う方もいる感じですかね。
GBTCについて詳しくはビットコイン反省会をご覧ください。
4.LFGがTerraのステーブルコインのために15億ドルのBTC購入
Luna Foundation Guard Buys Another $1.5B in Bitcoin to Back Terra Stablecoin
LFG(Luna Foundation Guard)が15億ドル相当の37,863BTCを購入しました。
Terra関係のステーブルコイン準備金にし、現在の準備金は80,394BTCとのことです。
Terraの総準備金は30億ドル以上であり、大部分がBTCのようです。
そんな中、5月8日にTerraUSD(UST)の米ドルペグが外れるというまさかの事態!💵
ステーブルコインほぼ持ったことがないのでわかりませんが、信用創造は奥が深いので理解深めないとなと思います。
DeFiやステーブルコインに詳しい方々が界隈にいらっしゃいますので、興味ある方やUSTを持っていて不安な方はぜひ確認してください。
アルゴリズミック・ステーブルの維持は大変そうです。
USTの詳細は以下の記事で解説されています。
最大の分散型アルゴリズミック・ステーブルコイン「UST(Terra USD)」の解説・考察
5.テキサスのクラファンプラットフォームがマイニング事業の株売却を開始
Texas Crowdfunding Platform Offers Investors Fractional Ownership in Bitcoin Mines
EnergyFundersというテキサスのクラウドファンディングプラットフォームがビットコインのマイニング事業の株売却を開始しました。
1株5,000ドルで売却し、投資家は利息を受け取ることができます。
ビットコインが45,000ドルの場合、100%を超えるリターンがあると同社が見積もっています。(期間は書いていないが年間?)
報酬のビットコインについて、毎月「米ドル」か「ビットコイン」で支払われるようです。
マイニングパワー提供ではなく、純粋に資金調達をしてマイニング事業するパターンはシンプルでやりやすそうな気がします。
将来のビットコインの維持のために、ビットコイナーが投資をするパターンもありそうです。
6.ウズベキスタンが太陽光発電によるマイニングを合法化
Uzbekistan legalises solar-powered crypto mining
5月4日の大統領令で、ウズベキスタンにおける太陽光エネルギーを使用した暗号資産マイニングを許可し、国内外企業に対して所得税を免除します。
しかし太陽光エネルギーのみであり、通常の電力の場合は2倍の電力料金にピーク時の追加料金を支払う必要があります。
マイニングの取り締まりを受けた隣国のカザフスタンのマイナー達の動きが注目されています。
エネルギー獲得の幅を広げるインセンティブを与えているため、良い方針だなと個人的に思いました。⚡
7.GUCCIがビットコイン決済を受け入れ
GUCCI TO ACCEPT BITCOIN, CRYPTO IN SELECT U.S. STORES
一部アメリカのGUCCI店舗でビットコイン決済を導入しました。
商品販売により獲得したビットコインを、米ドル化するかBTCのまま保持するかは言及されていないみたいです。
高額ブランドでビットコイン保有者の富裕層をターゲットにするのはビジネスとして良い選択だと思います。
しかも、システム導入も比較的やりやすそうです。
おまけ
先日、ちらっと見かけた「エルサルバドルの公立学校でのビットコイン教育プログラム」という寄付を募っているのを見かけたので、めちゃくちゃ少額ですが寄付してみました。笑
Lightning Networkでもビットコイン寄付できるみたいで、SaruTobiやゲームで集めたSatoshiの使い道に困っていたので、使えて良かったです。⚡
1BTCを目指しているらしく、現在0.6BTC以上集まっています。
寄付をしたのは久しぶりですが、自分のウォレットからエルサルバドルに飛んでいると思ったら面白いですね。清々しい気持ちになりました。
Bitcoinの普及にも関係していますので、投資的な意味合いもありますね。
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