1.分散型Webプラットフォーム「Web5」💻
「Web5」プラットフォーム、ジャック・ドーシー氏のビットコイン事業「TBD」が発表
ジャック・ドーシー氏のブロック社のビットコイン事業部門である「TBD」が2022年6月10日に分散型Webプラットフォーム「Web5」を発表しました。
Web5には以下の要素が含まれます。
分散型識別子(DID)
分散型Webノード(DWN)
セルフソブリンIDサービス(SSIS)
セルフソブリンIDソフトウェア開発キット(ssi-sdk)
DIDはビットコインレイヤー2ネットワークの「ION」を活用するようです。
「ION(Identity Overlay Network)」は「マイクロソフト」と「DIF(Decentralized Identity Foundation)」が共同開発するプロジェクトです。
正直良さについて理解できていませんが、Web3の「分散型」という考えを踏襲しつつ、ビットコインを使いたいみたいなイメージでしょうか。
とにかく、jackが昨今話題になっているWeb3について気に入っていないというのがわかりますね。🤫
スライドは以下のリンクから読めますので、ぜひ見てください!
Decentralized Web Platform - Public
2.ジャック・ドーシー氏とジェイ・Z氏がビットコイン教育へ資金提供📚
ブロック社ドーシーCEOとジェイ・Z氏、ビットコイン教育を提供へ
ブロック社のCEOジャック・ドーシー氏とラッパーのジェイ・Z氏が、共同で「The Bitcoin Academy」というビットコイン教育プログラムに資金提供をしました。
ジェイ・Zが育った、アメリカニューヨーク州ブルックリン地区の公営住宅の人向けの無料プログラムのようです。📚
6月22日から9月7日までオンラインと対面で実施されます。 対面式のクラスは週に2回行われ、夕食も提供されるようです。(いいですね)🍕
ジャック・ドーシー続きですが、何かビットコイン関連で本格的に始めようとしている感じがしますね。
ビットコインの教育は大切だと思いますので、ジャックにとっても良い投資かもしれません。
3.暗号資産ウォレットEdgeがビットコインで利用できるKYC不要のMastercardを発表💳
Edge Announces ‘Confidential’ Bitcoin Mastercard—But Mastercard Denies Involvement
暗号資産ウォレットを開発するEdgeがKYCや個人情報を必要としない「Confidential Mastercard」を発表しました。
ビットコインを含む複数の通貨が利用可能のようです。(おそらくウォレットに入れておくイメージ)
一方で、Mastercard側は関与を否定しました。
個人的に、クレカでKYCなしは難しいのではないかと思います。
しかしながら、Mastercardはビットコインに寛容な気がします。
bitFlyerのクレカもMastercardですし。💳
どう混ぜるかわかりませんが、LightningNetworkとクレカが融合したら面白そうだと思います。
4.犯罪収益170億円をビットコインに変えたソニー生命元社員が容疑を認める📌
犯罪収益170億円をビットコインに交換 ソニー生命元社員、起訴内容認める
海外のソニー生命保険の子会社から約170億円の資金が不正送金された事件があり、同社元社員の石井伶被告が2022年6月7日に東京地裁の初公判で起訴内容を認めました。
時系列は以下のような感じです。
2021年5月英領バミューダ諸島の子会社「SA Reinsurance」の米国口座から、約170億円を不正送金
その翌日全額をビットコインに交換
2021年11月石井被告を逮捕
2021年12月FBIの調査により全3,879BTC超を押収したことを発表
2022年6月7日初公判
供述は「大金が欲しかった」や「ビットコインであれば凍結されないと思っていた」とのことです。
FBIの発表を見ると、被告はしっかりコールドウォレットで管理していたようです。
そして、しっかり秘密鍵を入手して押収したみたいです。🔑
これで秘密鍵が見つからなかったら、ビットコインのイメージダウンになったかもしれませんね。
秘密鍵の情報を1つにまとめず、暗号化して自分がわかる場所に散りばめていたら見つからなかった可能性があります。📒
犯罪はもちろんダメですが、暴力や権力に奪われたくない状況をシミュレーションするのはいいイメージトレーニングになるかもしれません。💪
おまけ.下落相場こそプロジェクトの理解を深めよう
最近、市場全体の下落相場で鬱になっている人もいるのではないでしょうか。
いわゆる「冬」というものです。⛄
僕自身2017年末に参入して、2018~2020の冬の時代を過ごした経験があります。
その頃の僕はアルトコイナーであり、プロジェクトやブロックチェーンゲームを触ったりしました。
ただ、相場がどん底のときはクリプト関連のプロジェクトに全く興味がわかずに、別のことをやっていた気がします。笑
2020年の後半からビットコインの相場が盛り返したタイミングで、改めてビットコインの理解を深めて素晴らしさに気が付きました。
価格と価値の違いを理解して、投資対象のプロジェクトを理解することで「冬相場万歳🙌」という気持ちで過ごせるでしょう。
少し長い期間ですが、最高の仕込み時ですからね。💪
プロジェクトの価値がわからないなら、投資対象を見直した方がいいかもです。
理解度があることで、4年前の自分と気持ちの持ち様が全く違います。
冬相場はとにかく守りです。冬を耐え抜く長生きするプロジェクトを見定めましょう。
最近はビットコインのライトニングネットワーク(LN)にハマっています。
「Ramen」というノードを建ててみました。🍜
誰かからチャネルを貼ってもらえるようなノードを目指します。
この下落相場は資金増やして、チャネルを増やして試行錯誤していきたいです。⚡
LNはビットコインエコシステムで重要な要素だと思います。
LNに貢献しながらビットコインへの理解も深められていい感じです。
先週1回ルーティングが発生した時はかなり嬉しかったです。笑
みなさんも、プロジェクト関連でもクリプトに関係ないモノでもいいので、下落相場で消耗せずに楽しめるモノを見つけてください!
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