1.中央アフリカがビットコインのサイドチェーン「Sango」の立ち上げへ🏝
中央アフリカ共和国(CAR)は7月25日にビットコインのサイドチェーンである「Sango」を立ち上げる予定です。
名称:サンゴコイン(SANGO)
総供給量:210億枚
チェーン:ビットコインのサイドチェーン
バリデーター数:21
公式HP:https://sango.org/
Sangoチェーンにビットコインを入金すると、ビットコインのラップドトークンであるs-BTC(Sangoビットコイン)を獲得できます。
s-BTCとサンゴコインのAMM(自動マーケットメーカー)を組み込み予定であり、s-BTCでサンゴコインが買え、s-BTCをバーンするとBTCが引き出せるようです。
実質的にビットコインのステーブルコインのように認識しました。
入金したビットコインがしっかりとリザーブされているなら良いですね。
ビットコインのサイドチェーンがどんな感じなのか理解できていませんが、どうなるか気になります。
2.1ビットコインのマイニング費用💸
How Much Does It Cost to Mine 1 Bitcoin?
JPモルガンが、1BTCの採掘コストが6月初めの24,000ドルから13,000ドルに下がったと推定しました。
ビットコインの価格が下がり、しっかりとマイナーが撤退しつつも、ビットコインネットワークが成立していることがわかります。
1BTCあたり12,000ドルを超えていればマイナーは収益を上げられる状態です。
マイナーの損益分岐点には注目ですね。
3.Mt.Gox弁済手続き開始📧
2014年に経営破綻した暗号資産取引所マウントゴックス(Mt.Gox)の小林信明再生管財人は7月6日、債権者の弁済手続きの案内メールを送付しました。
Mt.Goxは約14〜15万BTCを保有しているとされており、売り圧への影響が懸念されています。
個人的に早く手続きが完了し、売りたい人は売ってほしいなと思います。
返済されたときの会計的な処理はどうなるのかが気になります。
税金確保のための売りもあるかもしれませんね。
4.ライトニングネットワーク概観レポート公開⚡
Diamond Handsからライトニングネットワークのレポートが公開されました。
英語版も日本語版もあります。
仕組みや技術的な部分だけではなく、成長状況やユースケースなどビジネス的な話題も網羅的に盛り込まれています。
日本語で読めるライトニングネットワーク情報はレアなので、ぜひ読みましょう。
自分も読まないとなと思っています。(一通り目は通しました)
5.ヤンキースがビットコイン給与受け取り制度を導入⚾
ニューヨーク・ヤンキースが給与の一部を自動的にビットコインとして受け取ることを可能にするサービスを導入するようです。
暗号資産投資企業NYDIGが2022年2月に開始したビットコイン預金プラン(Bitcoin Savings Plan)というサービスです。
以下NYDIGの調査データです。
30歳以下の従業員の36%が給与の一部をビットコインに投資することに関心がある
上記の内、3分の1程度がビットコイン支払いを対応している企業での就職を選択すると回答
給与の一部がビットコインになってくると、ビットコインをメインの通貨と考える人も出てくるかもしれませんね。
ビットコインへの投資に関心がある人がここまで多いとは思いませんでした。
個人的には、給料は法定通貨でもらい、自分のタイミングで買っていきたいです。
おまけ.グロくて独特な映画「プラットフォーム」🍖
最近もAmazon Prime Videoで映画鑑賞をしています。
印象に残ったものとして「プラットフォーム」というものがあります。
階層構造でランダムな階に入れられる
同じ階には2人の人間がいる
上の階からご飯を食べ、下の階はその残飯を食べる
1か月後には違うランダムに階層へ送られる
上記のルールに沿った人間ドラマです。
謎な部分がいくつかあり、検索をすると深い考察がありました。
1度目と2度目で映画の印象が変わります。
不快な描写、性的な描写もあったりするので、食事中に見ないことをお勧めします。
謎ルール系の映画や物語は結構好きです。
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過去の記事:
#10 SEC議長のゲンスラー氏がビットコインは証券でないと述べる💰
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